2014年07月

「セットの波がやって来た」なんてよく言います。でも、スケール感がケタ違いな海外なんかじゃよく、セットはセットでも「お化けセット」がやって来ます。
ちょっと大きめの波が2〜3発入って来たなあァ、なんて思っていたらメラメラ〜と奥から水の壁が立ち上がって...フルパドルも空しく巻かれて岸へと戻される。
まさにジャブジャブジャブ...ストレート! 最後のストレートが強烈で、気付けばいつも強制退去。
ローカルは慣れてるのか、苦笑で「やれやれ」とまた漕ぎ出して行きますが、自分など浜で涙目の体育座りをしてからでないと闘志がチャージされません。
まずは漕ぎ続けないと乗れないのに。
 
いずれにしても、巻かれても巻かれても諦めない、倒れても倒れても立ち上がる。そんな人達が一層眩しい今日この頃。
海に限らず、強い想いで応援したくなる人が、歳と共に増えていく気がします。妙に小賢く諦めよくなった自分へのアレルギー症状でしょうか...
 
とにかく。
ケガや病気と闘うヒト。夢を諦めないヒト。うまく言葉にならないので、たいていは黙って影ながらエールおくります。
 
そしてこのボクサーも。ウェルター級チャンピオンへのトライは何度目か。都度、最後になっちゃうのかな、と肩落とす僕らの前に敢然と立ちあがって次のトライを見せてくれます。
それだけで言葉越えた熱を貰ってます。だから明日もまたせめてリングサイドから。熱いエールで返してきます。
そのストレートは、長く焼き付けておきたい。そう思うのでした。
 
頑張れ、斉藤幸伸丸選手(!)イメージ 1

以下、ちょっと時事関連の愚痴です。(特にご意見違う方ゴメンナサイ!)
 
自分で(個別)自衛する。それには他人任せにしない「覚悟」と、もちろん「強さ」も必要。
一度「集団的な自衛」認めて頼ってしまうと、自衛はもっと他人任せになって「覚悟」は不足し「弱く」なる...それが今でも心配です。
しかも「仲間」がケンカ始めたら「武力」で加勢するという条件。それ自体なんだかなあ...「仲間」がゴロツキにカツアゲ喰らって必死に防戦してる場合と、仲間自身が「ゴロツキ化」し寄ってたかってタコ殴りのカツアゲしてる場合じゃ...ねえ、全然違いません?
「ヒトに戦わせ観てるだけ」とか「カネ出すだけ」とか言われると一瞬たじろぐけど、実はこんなふうにケースバイケース。
「武力」は我が命の危機まで使わないとした以上、ケンカに「武力」持ち込まない。もしどうしてもという時でもせめて「誰守るため」とか「いつ」くらいは責任もって自分で決めたい。仲間の仮面で強制されたくない。
しがらみで差し出す「武力」は「国防」と呼べないし、そんな「武力」なら放棄したままでいい。
そんな歪んだ「武力」までOKにするなら「永久放棄した武力」って何だったんだ。侵略用「武力」だけ? そんなん常識ですからああァァ!
 
と、以上。頭悪いので誰のどんな書き物読んでもなかなか変わりません。
 
ところでこの写真。
 
整理で出てきた7年前の沖縄「平和記念館」。ちょうど今頃の暑い時期でした。
外は猛暑なのに、ガラス隔てた室内はヒンヤリ。
陳列された悲惨な記録にも何故か実感が湧かなかったのに、一歩外に出た途端、酷暑の陽射しで命懸けた人達がイメージ出来て急に辛くなりました。
開戦への過程も、そして51番目の州なぞるかのような終戦後の流れも「この犠牲に値しないよなあ」と悔しかったのを覚えています。
 
同じ暑さ共有しやっと判る事もあります。
 
写真、そしてあまりの暑さについ思い出してしまいました。
さあこれからです。
もっと暑い終戦の季節です。
 
あ、忘れてました!
千葉の海もついに「海パン一丁」始めました^^イメージ 1

優先権は乗ってるオイラ、ヘイヘイそこのパドルサーファー、邪魔すんじゃねえベイベー!♪
これサーフィンのルール&マナーのひとつ。かなり特殊で少し乱暴。
確かに必要な決め事ですが、いかんせんサーファーは早くパドラーは遅い。波も動くので進路の予測もヤマ勘勝負です。
誰だって、邪魔される事もあれば邪魔する事だってある。混んでる海では尚更です。
パドラーは(避ける)努力するとして、「乗ってるこちらがオレ様、神様」と突っ込んだり、挙句にワイプアウトでニアミス「邪魔すんじゃねーよ!」と突っかかっりしないこと。
事故して裁判になると大方乗り手側の罪らしく、「優先権」は一般に通用しないそうなので。
 
特にメジャーポイントにはこの手のニアミス多く雰囲気もギラギラ...すれ違う同志に挨拶なし、威嚇の目配せガン飛ばし。歩いてるだけですぐ判ったりします。
 
うってかわってこの写真。週末の某ポイントは、50M以内にヒト居れば「激混」のマイナーぶりです。
旅情溢れる空にはジェット機。下には見知らぬ同志笑って挨拶。ひきこもりの連帯感から? でもまあ悪くない。
 
「優先権」不要。いつまでもそんな処であって欲しいものです。イメージ 1

種落ちて太陽と雨があれば、やがて芽が出て実を残す。
人だって♂♀集って日が経てば、やがて出会って子も残す。
 
そもそも空気と水と太陽あるこの星が奇跡なら、その命の濃さも奇跡だそうです。
そっか。そんな星、そんな命、まだハッキリと見つけられてないですもんね。
神様と呼ぶ? ともかくそこに大いなる宇宙の意図を感じます。
 
そもそもこの奇跡の星。太陽の周りをただ廻るだけじゃないそうです。動く太陽追うように「らせん状」に動いてるとか。
そして太陽も銀河廻りながら中心へ距離を詰めてるんだとか。途方もない時間で。
このふたつの映像は以前Facebook通じて教えてもらいました。
 
 
見てると思わず気が遠のいたりしません?^^
壮大過ぎて命の濃さすらちっぽけに思えますが...なんのなんの、ちっぽけはちっぽけなり、心で大っきく想像するのだけは自由です。
 
で、この写真。美味しそうな実りは奇跡的ですらあります。先輩が送ってくれました。
ちっぽけな身ながら、心に壮大な感謝を浮かべ、北に向かって頭を垂れるのでした。
 
美味しいトマトかじりつつYouTube観つつ、そうやって書いてたらなにやら小難しくなっちゃいましたが...要はこの小さな命達、これも美味しく頂きます。
ありがとうございました!
イメージ 1
 

ワールドカップが終わった。

あるサッカー好きが「やっとゆっくり眠れる、これ以上続くと寝不足で死ぬかと思った」と言ってました。
 
そういえば。
かくいう自分も、毎週末同じような体験してます。
海で5時前起きなのに、飲んだくれて絵を描いて。その結果、2、3時間睡眠で週末をやり過ごす。
そのせいで、ゆっくり眠れる平日が始まると
「やっとゆっくり眠れる、これ以上続くと寝不足で死ぬかと思った」と言いたくなる。仕事始まるにも関わらず。
上司は「キミは仕事を☆↓И△×~!ナメとんのか~☆↓И△×~!!」って怒るかもしれません。
 
ま。
ワールドカップは時間が時間だった事もあって、生放送にあまり拘らず、ダイジェストに頼ってしまいました。
でも、待てよ...国民のほとんどがこの程度のサッカー好きなら...その代表がトップ8に残れなくても仕方ない?
 
いやいや。なにはともあれ。何事も「好きこそ寝不足なんその」ってことで ^^;
 
ちなみに今週末はASP「湘南OPEN」。
今回のビジュアルはボクじゃないけど、こっちも代表のレベルアップのため、皆で注目したいものです。
http://www.aspjapantourlive.com/2014/shonan/index-jp.phpイメージ 1

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