2013年01月

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いつも海の話ばかり。

そういう自覚はある。よくヒトにも言われる。

あえてそうしてる部分もあるけど、前向きな事ならこのブログにも結構書いてはいるつもりですが。

だから本当に海の話ばかり続く時は、大抵行き詰ってる時、なんです。

思ったようにならない…。うまくいかない…。

賢人たちは、向き合うことが大事なんだとよく言いますが、実際は歳とっても向き合い方が未だ判りません。

他のヒトにはどうでもいいし大体は引かれるだろうから、ウェブには上げず、甲羅に籠ってカメのように波を待つ…

さてさて。
他のヒトは皆どうやって向き合ってんだろ? 時々無性に気になります。

ま、そんな時でも助けてくれるのは結局「海」だったりするんだなァ。

たまに腹立つこともあるけど…まあいい、感謝!

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暖かく見守るべき「ハンデキャップ」。最近の街造りや施設を見るに、徐々にそう認知され始めた気もします。
ただ行政も民間も積極的に「手を貸す活動」はというと、海外に比べ極端に少ないそうな。「見守る」と「手を貸す」の間には深い溝があるというお話。

一方、健常者は健常者で「無いモノねだり」で悩んでる。
生まれた国、地域、人種、肌の色、収入、顔の造作、親の資産、頭の出来、運動神経…波乗りセンス?etc 自分もよく一喜一憂してるかなぁ。
自分事で悩むのは当然なんだけど、外に目を向けるとそこから少し踏み出して、「見守る」べき相手に「手を貸し」始めるヒトもいるみたいで。たとえばハワイのAccesSurf。
http://www.accessurf.org/
「喜んでほしい」シンプルで強い思いは、「波乗りを体験させてあげたい」という素朴で「らしい」やり方になったみたい。

子供の頃、長い入院先でいたハンデある同級生に何も「手を貸せず」退院してしまった。
今更そんなこと思い出しては言い訳など巡らせつつ、リクエストを仕上げ彼らに贈ってあげました。

皆に良い波が来ますように。

まずは素直に反省だな。

身近な手助けくらいモジモジしないで遂行だ。

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インターナショナル・ファッション・フェア 於:東京ビッグサイト


 「Kai Clothing」ブース。束の間顔出しすることが出来ました。ハワイからの使者達は「ほんま冷蔵庫の中におるみたいやわァ~!」と関西弁じゃないけど一様に震え上がってました。


よく見ると全展示は品目も多岐にわたり、小物なんか特にユニークで、きっとゆっくり見るとかなり見応えあるんだと思います。 (が唯一、入る際に企業人として細かい記名を求められそうです。)


早くもハワイのような季節が懐かしく思えてきて…ドライスーツで毎週海通い続けてることは言わずにおきました。

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一昨日もやっぱり。予備のパンツに履き替えて帰路についたのでした。やっぱ乾いたパンツってサイコー!

あ、でもお漏らしじゃないですヨ。

昨日の海は、ウネリはしっかり来るのになかなか崩れず…最後は巨大ショアブレイク…アタマ半のどダンパー。
何度も叩かれ巻かれヘロヘロで沖に出たのに…自分の周りじゃさっぱりブレイクしない。
崩れるのはなぜか決まってちょっと後ろ。そう、越えてきたほう。
乗れず波追いかけてるうちにいつの間にか少しずつ戻ってる。そこへなぜか決まって大きなセットがやって来て、グルグルでヘロヘロになるのでした。

その後再度のゲティングでさらにヘロヘロで沖に出て、追いかけてるうちにまた後退、お決まりのセット喰らいグルグルに巻かれ、これをひたすら繰り返す。そこには反省がない。

波も波だけど、そんな学ばないボンクラサーファーに着られてりゃァいくら「ドライスーツ」でもそりゃ濡れるわね。

ということで、スーツ脱いだら濡れたパンツも着替えコンビニ袋に丸めて入れて、トボトボ帰路につくのでした。
そうです、今シーズンの秘密兵器は「ブーツ一体式・ネックエントリー3mmソフトドライスーツ」(!)

本来ドヤ顔で報告したかったのですが…

秘密兵器は使いこなせてナンボ、なのでした。

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シュー!…ジャボン!
ビューン!…ジャボン!
ギュイーン!…ジャボン!

調子に乗ってクルーズしてると前の波が急に掘れたり無くなったり。放り出されてしまうことがある。
先人達の教えに従ってそれなりに波読んでるつもりなんだけどなんとも。いやはや。
どんなに自分よがりに頑張っても、相手あってのスポーツだからネ。相手はこの場合、波の斜面。
斜面が予想通り動かなきゃそれまでなんです。

でもさらに困るのは斜面がいっぺんに消える波。つまりダンパーです。
今日の波がそうでした。

そして更に。最も困るのが斜面のない波。つまり波のない海。
明日はもっと小さくなりそうでそれが心配です。

明日はどっちだ〜♪

…って何の歌だっけ?

そもそもなんでこの真冬に二日続けて行けるのか?
その秘密は今年仕入れた新たなウエポン、新調スーツに因る。
その話はまた後日!

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