2012年09月

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一人で海に浸かってると鼻歌がついて出てくるもので、


この季節、ヒトもまばらになってくるとつい、


今はもう秋ィ~誰もいない海ィ~知らんカオしてェ~♪


なんて歳バレそうな古い歌を口ずさんだりするけど(トワエモアだっけか、これ?)、


この歌、最後が凄まじく暗いんだよネ、「波に約束したからァ~寂しくても死にはしないとォ~」だっけ? ってオイオイ、ダメでしょそんな思いつめたりしちゃ。


 


とりあえずそんな方も優しく癒してくれるのが海ってことで。


癒しくれる場所は立派なパワースポットなのでした。


 


元気に返っていくために明日も海に向かお。台風来てるけど(…!)(ま、死にはしないと波に約束してガンバります)


 


 写真は「SECRET BEACH」の作家さんに連れてってもらった「Stand Bal+cafe haracchi」。


雰囲気◎でまさに都会のパワースポットでした。


今度、11月下旬には雑誌の写真展が予定されてるので乞うご期待。またお知らせします。(Takanashi-sama,写真使わせて貰いましたm(__)m)


 


さて、早く寝よ。最近、寝不足のラウンドは決まって足がつる…

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昔よく海でつるんでた友人は、キャンプに誘うときまって
「ええ~!野宿ですかァ~?犬猫じゃないんだからちゃんと雨露しのげる屋根の下、畳の上で寝ましょうよォ~」と言ってたっけ。
それ面白くていつも最初はわざとキャンプ勧めてみたりして。
ま、確かに「野宿」だわナ。どんなにオシャレになって流行っても。持ち物はサバイバル兼用だし。

とにかく今年はよくキャンプに行きました。
慣れると大抵の不便は気にならないもんで(ウォシュレット以外)、布地一枚越しでもビールと寝袋あれば10秒で寝付ける。
テレビも観なきゃ本も読まない。ましてや暗いから絵も描けない。描かない? 描かなくていい?
ただただ飲む。食う。話す。次の波に想いを馳せる。そして眠る。便利生活の煩悩も抜けクリアになる。
シンプル過ぎるところがサーフトリップにはかえってちょうど良い。そう思えるようになりました。

いろんなオマケもあるしネ。
たとえば、押しつぶされそうで怖いくらいの星空にトイレの度に見とれてしまったり?
たとえば、写真みたいに、明け方のテント横に一夜漬けの芸術見つけ見とれてしまったり?
何もないのにも何でもある。

なかなかいいもんだよ、野宿。
また久しぶりに強引に誘ってみたくなるこの頃でした。

今、欲しいアウトドアグッズ?

う~ん。「歩ける寝袋」かな。

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大会のプロサーファーとかけて止められないキャバクラ通いと解きます

(その心は?)

プロは裏切らない

(!・・・?)


全然お後がよろしくないけど、先日JPSA最終戦「ムラサキプロ 鴨川 supported by 海童」へ行ってきました。

本当にスゴ技の連続。プロのサーフィンは、(ヨタヨタしてる)自分のサーフィンとは別のスポーツでした。

まァそんな察しはついてたので、失礼ないよう勝手口からこっそり訪ねたつもりでしたが、親切なスタッフの計らいでTシャツ頂きトッププロと写真まで撮ってもらいました。(あざァァす!)

この大橋海人プロ、結局ファイナルでは接戦の末惜しくも僅差で2位に。でしたがもし勝ってればグラチャンになってたくらい凄いサーファー。
応援したR4では圧倒的強さで勝ち上がったけど、応援する身にはやっぱりハラハラドキドキ、最近聞かなくなった言葉だけど「やきもき」しながら観てました。

いれ込む選手を応援する時は多かれ少なかれやっぱりそうなる。たまに「やきもき」過ぎると心臓に悪く思え見れなくなっちゃったりして。
挙句、結果チェックだけしたりするけど・・・考えてみりゃ頑張ってる相手に失礼ってもんですよね。

エール送るからには肝据えて。負けても何かを残してくれるから。

そう。プロ(とキャバ嬢)は裏切らない。

そしてプロに限らず、スポーツに限らず、何かに打ち込むヒトもいる。
最近周りにそんなヒト増えてきたので、ひとつ心して、目を逸らさず応援しなければ、と改めて下っ腹に力籠もった大会観戦だったのでした。


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ヒトも2人になると勝ち負け生まれ、3人になると仲間外れができる、と言います。ましてや線引いて向こう側とこちら側に分かれてケンカ始めればすぐに決着するわけがない。
「引いてばかりでもダメ押すだけでもダメ」ってテレビのしたり顔に「じゃどないせいっちゅうねん」と言いたくなります。

少なくともボク達は線の向こうにも分かり合えるヒトがいること知ってるし。

もういっそ叶うものなら霞喰らって生きる世捨て人になれれば、気を揉むことは減るのに。
とかくこの世はせちがらい。

と、なんだか仕事でも世間でも面倒くさい事が多かった。そんな一週間に物思いです。

やれやれ。あと1日やっつければ何とか2日は世捨て人になれるってか。

よし。

ガンバロ。


写真はいつかの入道雲。

もうそろそろ、見ることは無くなるのでしょう。次の夏までお別れです。

その頃には面倒事を少しでも肩から降ろした立派な世捨て人になってますように。


まずは海で精進し続けます。

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というのは一昔前のCMだけど、どーにもこれは本音である。
旅先でも洗えないと調子が出ない。
洗えないとヒリヒリ。波待ちの時ですらもう沁みてきてどうにもいかん。

国内でも意外と苦労するのがキャンプ場。
利用コンセプトからして「ワイルドだろ~」なだけにウォシュレットなんてまずない・・・。

反対に海外の旅先、バリなどは基本「洗う」文化(?)らしく、最低でも手桶などが用意されている。
運が良ければソレ用のシャワーなどが便器横に付いていて、立派にウォシュレットの代わりを務めてくれるのだからこりゃたまらん。

何度も行くほどバリに良い印象があるのは、深層心理にこれも深く関わってるのかもしれんなァ・・・などと先日(キャンプ場のトイレで用足しながら)ふと考えたのでした。

ハナシは変わって、そんなバリで出会ったご夫婦が大阪から遊びに来て下さった。

話しているだけで、ホントに大事なものを教えられる気がするお二人。今回もバリ以降会うのは二度目でしかも3年振りなのにとてもそんな気がしない。ついつい呑み過ぎる。

なんでも何件か知人巡りの後、モルディブのボードトリップに発たれるそうな。
楽しむために暮らしてる。そんな当たり前をそんなふうにまた教えられたりして。

どうかお気をつけて。



あ、聞くの忘れた。


ボートって洗えるんかナ?


※写真はボートともお尻ともカンケーない新作でした。

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