2009年09月

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空港は立つだけで幸せになれる場所。仕事で行き慣れてるヒトなんてそれが慣れっコになんだろうからまったくもってご愁傷様である。
でも帰りの気分(と言うか絶望感?)も知っているので、先取りで「帰り」まで想像すると憂鬱になる。要注意だ。

いろんな意味でドキドキの離陸済ますと缶詰状態との戦い。今回はそれ見越し旅本を(5月前から!)数冊用意しておいた。
最初に選んだ機内本「青空のルーレット」はすぐ読めてしまった。

「夢は叶えるよりも見ること自体に価値がある」そう言いきれる覚悟も潔く、話運びに最後は不覚にもガッツリ泣かされた。

旅のスタートに機内で本読み泣いてるヤツは相当変なヤツだ。逆の立場じゃまず近寄らない。
仕方ないのでこの先待ち受ける楽しいコトに意識を集中し、うつむき静かにガイド本開くエコノミー席だった。

まずはそれが旅のスタート。

写真はビジュアル使われた大会看板。夢の表彰台に使って下さったらしい。偶然にも時同じくしてのスタートでした。

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生き様が顔に出るようにボトムの有様は波の崩れ方に現れる。ようである。

そして、旅先のリーフブレイクはおしなべてとてつもなくキレイであった。
多少オンショアが吹こうとバックウォッシュが入ろうと、きっちり順番に崩れている。
きっと九十九里ならとっくに「ワタシはコチラでアナタはアチラ」、あっちゃこっちゃで好き勝手に崩れてる。

ただネ。

下が皮膚より硬い岩(!) そう思うと初日は身体がビビるんですナ・・・。

御多分に洩れず旅先はチキンハート・ラウンドから始まったのだった。

※ってな具合にこれからしばらくは、合間合間に旅バナ折込み進めよっかなア~と思う社会復帰第一弾でした。

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映画はリアルでなきゃあ、というヒトもいる。

その一方、自分などは、アニメやSFでも容易に「のめりこめる」のだ。これはもはや特技だ。
かなりムリある設定にもアッという間に洗脳されふと気づくと主人公のつもりで感情移入している。
「アニメやらSFってのはどうもねエ」という人たちよ、どうだマイッタか、である。

子供の頃は、誰しもこういう架空モノにアレルギー持たずのめりこんでたハズなわけで。
とするとヒトはいつからオンリー・リアルになってしまうのだろ。
その点、自分はある意味成長が止まってるんやなあ、とも思う。

ま、いいや。損してないもんな。

写真は「2009 MURASAKI PRO」のポスタービジュアル。
こんな大きな波が目の前でそそり立ったらどんだけコワイか…想像しながらMURASAKI各店舗で探してみてください。

※でも最近、その想像力が枯渇してきたので思い切って旅に出ることにした。「想像の素」の充電だ。ハワイにいる昔の波乗仲間に会いに行きたかったのだが今回はワケあってBALI。
帰るまでしばしサヨナラです。

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イメージしてください。

青い空、青い海、澄んだ空気。
スジのように寄せるウネリ。
ツルンとした鏡みたいな波のフェイス。

写真撮んの忘れた・・・。

いい波いい天気で楽しい海だったのに!
でいつになくいい波乗りが出来たのに!
しかも舌平目の釣果自慢する友人写メに、反撃写メするはずだったのに!

いい記憶を網膜越しにバックアップしてほんでもっていつでもダウンロードし印刷、できればいいのに。

仕方ない。

皆の想像力に任せる。

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「ICHIROは同じ毎日を過ごしてるのに何故~」というCM見たコトあるかな?
ちょっと変わったストレッチをこなす。
その姿にふいに魔が差し真似したくなった。「これくらいやったら出来るやろお」とやってみたら

グキ!・・・え?

それ以降、足の付根が痛い。反省のキーワードは「分相応」であった。


さて、全体UPを忘れていたのでここに新作「Smile & Peace」を。

キーワードは「競わないこと。楽しむこと。」であった。

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