2008年03月

http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/shimokita.jpg
今から20年程前、学生時代の5年間、下北にいました。
とはいえ写真のコレ。階段上って奥の1DKは当時からボロボロ。お金なかったなあ~。
ガラス割れた木窓から見下ろす、裏の空き地の猫達は心の友でした。
人とだって濃い付合いが出来た時期で、当時の親友は今でも「分身」です。

先日前を通る機会あり、あったかい気持ちになりました。
「まだある・・・」と。
誰も住んでない部屋はカギもかかっておらず、ガランとした部屋は記憶より狭い。
「忘れ物あったりして?」「形跡あるんちゃう?」
と、思わず当時の名残を探してました。

ラジオで聞いたのかな?
モンゴルの遊牧民は長い旅に出る時、家に大量のご馳走を残す。
自分のような旅人が困った時のため残すもので、帰って無くなってると「残したモノが活かされた!」とお祝いするそうです。

このボロボロの建物にもたくさん「ご馳走」が詰まってる。
少なくともボクには。
当時のボクが今の自分に残してくれたよな、そんな気がしました。

世代交代した猫達は裏で日向ぼっこ。
自分も世の中も、良くも悪くも、変わったり変わらなかったり。

ここはご馳走詰まった「原点」なのでした。

※1 ARI、写真借りたよ。
※2 急遽、一週間ハワイにお呼ばれに行ってきます。また報告します。

http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/23mar.jpg
今日はO宿へ行きました。
小波でしたが小春日和が心地よく、「2DK4.5万円」の張り紙に「い~ね~こんなトコ住みたいネエ~」などと連れと話しながらポワ~ンと呆けて帰って来ました。

海の近くで柴犬飼って毎日波に乗り出来ることなら絵で食べてく。
絞り出しても叶えたい夢はこんなとこでしょうか。
クルマは動けばOKだし子供いないから家も借家でいい。オシャレも街遊びもあんまり興味ない。
たとえ実現しなくてもいい、でも死ぬまでに一歩でも距離詰めときたいもんだなあ。

忘れそうな時に限って、誰かの言葉がまた尻に火を付けるてくれる、そんなコトたまにあります。

マイミクの方に教えてもらったこのスピーチにはヤラレました。スティーブ・ジョブ氏です。
「毎朝目が覚めたら今日が最後と思って生きよ。いずれその日は本当に来る」
「ムダに見える点でもいつか線になって繋がる」
「直感はどういうわけか進むべき道をキミ自身より知っている」
「stay hungry, stay foolish」

まあまあ、とりあえずご覧下さい。

http://jimaku.in/w/D1R-jKKp3NA/nbZXF_WFQDq

http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/haleiwa_sign3.jpg
「もとはワシらの土地じゃあ!」と支配されルール押し付けられ、物陰でボコボコにされても周りは気付いてくれずたまに見えても見ないふり。そう、どこぞの国のハナシです。
ちなみに漢民族は歴史上チベットを治めたことすらないのに。(元や清ならいざ知らず)
檀家のクセに本家焼いといて富裕層だけ援助してもなあ。下は騒ぐわなあ。やはり素直に可哀想です。
でも哀れなのは、「YouTube」すら規制され真実掴めない、イジメっ子側の国民も一緒かもしれません。(マイミクさんに教わりました)

ハナシ変わって。オアフ島・ノースショアのハレイワ。
波とサーフィンで世界一有名な田舎町です。
昔は火山岩にグンカン鳥が大量に群生するエリアだったらしく、iwafrigate birdの巣halehousの意味で「Haleiwa」だそうです。
が、これもやはり人に支配され追いやられてしまいました。

未だ逞しい鳥に敬意を表しこのラフ・スケッチ。

採用されるかは分かりませんが、Haleiwaの新しい看板に公募するため作ってみました。

耳目集めぬ弱きものに敬意を、です。

http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/corderoy2.jpg
このあいだ珍しく社内で(上の方と)バトルしてしまいました。
未だ自己嫌悪の嵐。悪意は悪意を生む。判ってたつもりなのに…。
「ズバリ言うわよ!」じゃ伝わらないことのほうが多い。

最近海に行けないせいか忍耐も不足気味なこの頃。

明日は海へ行く!

そう思ってます。

※写真はある会社からのクリスマスカード。ウルワツ?特撮?
でもこれに巡り会えた日にゃ解脱すらできそうです。


http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/seaside_k2.jpg
波乗りや絵のコトもあり海は勿論大好き。住むとこ選べるなら海辺。
でもこの国、海に囲まれてはいますがその反面、2/3は山。
山岳冒険小説なんかはついつい買ってしまう。
きっと山も好きなのです。
知らずに終わっては勿体無い。

山で(怒られそうですが^^)魅力的な家を建て魅力的な生活を送る、仕事関係の方にもそんな人がいます。
一度しかお邪魔してないのに、思い出す都度、時がゆったり流れてた気がする。
海と山、自然の共通項でしょうか。

安房鴨川のクライアントさんに描いた新作です。

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