2007年09月

http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/20070926084410.jpg
平日に突入した途端、次の週末が待ち遠しくなる。
週末に得た海の癒しをスルメのように噛みしめながら、
ウィークデーを乗り切るボクなのです。
例えるなら、
わずかばかりの「癒し」燃料で一週間を駆ける、燃費のとびきり良いEcoカー。
はたまた、
僅かな「癒し」水を吸いながら敢然と東京砂漠に立つサボテン?

となれば、
毎日海に入れるハワイの人達はさながらF1マシンか水辺の蓮?

もし今すぐボクが、こんな夢の生活送れるようになったとしたら、
はたしてどうなっちゃうのやら。
幸せが過ぎて、ちょっと想像つかないけど…。
人はそれを「妄想」と呼びます。

でも誰かが言ってました。

「サボテンも大雨が降ると一気に水吸い上げ過ぎ、倒れてしまうコトがあるらしい。
吸い上げた水の重みに自分を支えきれなくなるんだってサ!」



一度、吸い上げ過ぎて倒れてみたい…。


※ちなみに我が家にあった小さなサボテンは枯れてしまいました(写真)
 忘れた頃に小さな白い花を咲かせるヤツでした。

http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/20070922111143.jpg
三連休の初日は土曜日。
夏日もいよいよ最後であろうと、ビール積んで写真の鹿島某ポイントに行きました。
人の多さに多くは乗れなかったものの、胸~肩の良い波。
何より真夏日、海上がりのビールはやはり格別でした。

二日目の日曜日は銚子近くのポイントへ。
面のガタついた胸前後。
風にやられながらなんとか乗れました。
この日は前日とうって変わって涼しい一日。
ポリタンクのお湯が、海上がりの身体ににちょうど心地よい一日でした。

夏・秋の両方、これを短期間で体験できた連休。

季節はようやく夏から秋。 

次の夏まで、また約一年。
年と共に月日過ぎ去るのが早くなったとは言え、まだ遠い。

早くも待ち遠しい次の夏、なのでした。

「夏よ、また来年な!」



http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/21sep.JPG
波を読むのは難しいもので、なかなか見かけ通りにいきません。
「な~んだ、ヘボ波やん…」と思って入っても意外によく乗れたり、逆に「お、イケルやん!」と思って入ったら全然ダメだったり、
勿論、大半が「実力の無さ」のせいですが、
とにかくパッっと見じゃ判らない。

人もそう。
最近はサーファーの平均年齢も跳ね上がり、海もオヤジだらけ。
昔はお決まりの茶髪にピアス、そんな若者達が飛んだり跳ねたり、
武将として君臨してたように思います。
が、今は外見・パッと見じゃまったくもって判りません。

むしろ落武者のような冴えないオヤジ様が乗ってみたらあらまあ!ビックリ! とてつもない手練れで、逆に返り討ちにあったりします。 無礼討ちです。

そういえば…思い出した!
歌川広重の浮世絵だったか、愉快な絵があったなあ。

江戸時代?
あるグループが満月を愛でる茶会、兼、歌会を開いています。
それを一人の小汚い老人が物陰から興味ありげに見ていました。
あまりしつこいので「どれ、興味あるなら一句読んでみよ!」と声かけたところ、
「三日月の…」と詠み始めたから皆大笑い。
「おいおいジーサン、満月を愛でる歌だよ、ま・ん・げ・つ!」
ところが!
「(三日月の)…頃から待ちたる今宵かな」
と続け終え、そして去っていく後姿に、唖然と見送る一同。

そんな絵です。
で、この老人。誰あろうかの松尾芭蕉でした。カッコいい~。

とにかく人はパッと見じゃあ判らない、ということで。
気をつけましょ。



※でも考えてみれば…、

「楽勝!」と思った仕事で躓いたり、
「好天!」と出かけた先でドシャ降りになったり、
「傑作!」と思った下書きが描き進むにつけ駄作に変化してったり、

最初の判断がアテにならなくなってきたということは…
ん?野生のカンが鈍ってきた?
なあ~んだ、そういうことか?

http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/16sep.jpg
さんれんきゅうはみっかともうみにいった。
なみはよかったりわるかったり。
めんどうくさくてぶろぐはさぼりがち。
しごとはあいかわらずいそがしいし。
したいことのはんぶんもできない。えもかけない。
もしいましんでしまうとしたら…
したいことしとけばよかったとおおいにこうかいするのだろう。
わかってはいてもひびのせいかつからぬけだせない。
そしてまたきょうもすぎてゆく…

というのが最近の心持でしょうか。
解読出来ました?(笑)

写真は二日目だったかな。鹿島の某ポイント。
湘南並みに混んでる連休中日の超マイクロウェーブでした。

次も三連休だ。元気だして行こ!

http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/murasaki_pro.jpg
和洋問わず、昔話では、正直爺さんは決まって最後にトクをする。
誠実は美徳なのです。

ビッグネームの政治家さん達は何故か皆、不正直・不誠実に見えてしまう。
(政治の本道伝えず「政治とカネ問題」ばかり報道するのも問題)

「正直に育ちますように」
そう我が子に願う親は今も昔も多いのでしょうが、
実際には、正直者に生き難い世の中なのでしょう。
政治家の中に誠実な人が生き残れないのも頷ける。
パワーゲームだけがモノをいう。

でも少し思う。いずれの仕事も多かれ少なかれ一緒だと。
「正直」を頑なに貫くと、思ったような効果や利益は上げられない。
時折そう思いません?
あなたの仕事は誠実を通せます?それとも?
ならば社内の幹部には正直者多いですか?それとも?

正直すぎればバカを見る。
でも不誠実すぎるのも?ですね。

判ってるのかなあ、あの人たち。


ちょっと話は変わるけど、
もし斧を落としたのがボクならこう言う。

「いいえ、女神様。私の落としたのは金の斧でも銀の斧でもありません。
ただの錆びた鉄の古い斧です。でも生活苦が…。
もし金銀の斧いただけるようでしたら………く、下さい!!」

正直でしょ?


※写真は、JPSA大会のポスターに「H-king」を使って頂いたモノ。詳しくは
http://www.murasaki-sp.com/murasaki/surf_bb-php/index.php
正直(←マジと読む)嬉しい。

↑このページのトップヘ