2007年04月

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イザとなれば。
便器型のお皿でカレーだって食べれるし、検尿カップでお茶だって飲める…ほうですボク(笑)
とりあえず中身が変わらないなら器はこだわらない。
食べるものなく腐った水しか口に出来ない子供達考えれば、なおさら器に文句言う気はない。

買い物だって持って帰れさえすりゃ、高い袋に入れてくれなくたって構わない。
(あ、再利用のためたまに取っておくのは別です。ボクん家もしてますし。余りがちだけど…)

でもこの件、そう単純でもないらしく、困ってる人も多いみたいです。
特にご商売されてる方。
きっかけは友人ブログ。で、商売やってる他の友人にも聞いてみました。
そしたらやっぱり、今、重点課題で尚且つ難問だそうです。

「方針」と「客」の狭間で、
「理想」と「売上」の狭間で、
「良心」と「現実」の狭間で、
他にはえーと…ま、とにかく諸々そんなものの狭間で悩んでらっしゃる。
そこで。

一、商店主は客に、「簡易包装でよい」か「高価な包装する」かの意思確認する。
一、客は客で、再利用しない人は「簡易包装」でガマン。せめて「帰ったら多分捨てるかな?」の時は協力する。
一、国側は、そんな商店主がケチなオッサンと思われないよう、(客にも)協力訴える宣伝ツールなど工夫してあげる。

などなど。
自分ふくめ皆、ごく当然・極めて自然に、今より少しずつ「すべき事」も?

おっと、いけね。
エラソーなこと書いてても、実はコレ全て、ゴアさん著書「不都合な真実」に感化された単純人間のボヤキなのでした。失礼しました。

でもホント「後がない…」を痛感させる迫力の一冊でしたよ。
で、加えて冒頭の品の無い喩えはボクのせい。
重ねがさね、大変失礼しました!m(_ _)m

さ、明日からGW!
出したゴミは持ち帰ろ。

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この週末は、住んでる地域の市議会議員の投票日でもありました。

思えば20歳の頃、「選挙権」貰い初めて行った投票所。
喜んで行ってはみたものの…。
誰に投票したらよいのやら、ホトホト困った記憶があります。

発行紙やネットでも、「人となり」とか「具体的な政策」なんて見比べるには今だにひと苦労します。
頑張って探してやっと見つかるのは「名前・所属・経験・年齢・職業」の一覧表くらい。

ビラ熟読したり演説聞いいたり?
たまたまそんな機会あっても1~2人に偏るワケだし…。他の人と比較出来ないし…。
皆さんは何を決め手に投票してます?

所属政党? ~個人の何判ります?会社の名刺みたいなもんでしょ…?
経験?   ~長けりゃ良いってもんでも…
年齢?   ~歳喰ってりゃ良いってもんでも…
ポスターのキャッチコピー?  ~短すぎて。第一、なんとでも書けますよね…
知人からの依頼?   ~「しがらみ」だらけでイヤ気さしてるし…
自分に都合よい主張?   ~損得だらけでこれにもイヤ気が…
顔つき?  ~う~ん…

少ない情報で印象で人を判断すると、決まって後で後悔する事多いので、選挙は今でも気が重い。
一票の「重さ」「大切さ」なんて言われると一段とプレッシャー感じます。

一目で全員の比較が出来る「公明正大!一目瞭然!全候補者マル秘ウラ情報!」雑誌。
誰か作ってくれないかなあ(笑)

で。コソコソと逃げるように海に行ってしまいました。
「波乗り道場」と呼ばれる千葉の有名ポイント。
カッコよく真正面にクルマを停め、隅っこまで歩いて行き、コソコソと小さくなって乗ってきました。
皆とてつもなく上手な人ばかりでした。

でもきっと皆、ボクみたいに投票サボったクチやろなあ。
ホンマに浮動票や、ハハ…(苦笑)

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土曜日に結婚パーティーがありました。
女性はのほうはその昔、ボクがプール監視員のバイトしてる時、
そのプールに遊びに来ていた、当時はスクール水着の小学生でした。
流れるプールで何周も何周も「流れ」てた子供達の一人。
ヒマに任せ、からかってたのか、からかわれてたのか。
皆のよい話相手でした。

その一人が、育ちに育ち、ついに立派な(?)美しい花嫁となったワケです。
よくツルんでたもう一人もとっくに結婚。今はもうママとしても奮戦してるようです。
幸大きくなればなる程、守る苦労も増してく。
コレ、世の常かもしれません。
だからとにかく、永らく幸あれ、の心持でした。

時の流れるのは早いもので…。ボクもオジサンになるわけだ。

「そう結んでしまおう、今日のブログも」
そうボンヤリ思っていたのです。ただし。
今日、仕事で巣鴨に立ち寄るまでは、です。

今日、仕事で立ち寄った雨の巣鴨はすこぶる元気でした!
ものすごい数のおじいいちゃん・おばあちゃんが、ものすごいエネルギー発散させ、
雨すら厭わず闊歩していました。
ボクごときはいるだけで「このヒヨッコめ!」と叱られてるような…。
まして自分自身を「歳とった」などとは…とても…。
おこがましい。

きっと幸守る苦労をいっぱいされて、今を楽しんでらっしゃるんだろうなあ。
ああなれるまで頑張らねば、というとこでしょうか。

「先は長い」
そう感じた一日でありました。







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友人に連れて行かれた初めてのサーフショップ。
それは鴨川の海の前、テラスから手の届きそうな距離に波を眺める「Nonkey」というショップでした。
周囲含め独特の雰囲気。
ひれ伏したくなる程、圧倒的に癒されました。

そして、
キャンバスに初めて描いたアクリル画の処女作は、このショップの絵でした。
データもない昔の、テク下手だけど熱い気持の処女作。

「潮風に吹かれ歳を重ねるとこうなる」の代表、気持のよいオーナーのご厚意で、
この処女作ともう一枚、計二枚がお店に飾られています。

「要領よく」「効率的に」「成果を上げる」なんてコトばかり考える日々に疲れたら、
是非鴨川に、そしてこのお店に足運んでみて下さい。
テラス向こうの景色が、要領も効率も成果もみ~んな忘れさせてくれます、きっと(笑)

今度、「処女作」でこのお店のオリジナルTシャツを作って下さるそうです。
ひれ伏したくなる程、ありがたいお話。(Thank you ハルさん!)

皆さんも、機会あれば手にとって見てみて下さい。

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展示会ついで、暇潰しに、ららぽーと横浜のTOHOさんで、
「ブラッド・ダイヤモンド」という映画を見ました。

いや~、よかった。
天然ダイヤの利権。それ巡り残酷な内紛が続くアフリカ。
一儲け企むオトコと家族ごと犠牲になるオトコ。
悲しいほど残酷だけど感動的、力漲る問題作&大作でした。

日本国内じゃ「格差、格差」と言われ久しいです。
が、なんのことはない。
世界的なモノサシで見ると、僕でさえ格差で隔てられた「こちら側」。

で、「こちら側」の住民が、なんの罪の意識もなく、高値で毛皮や宝石・貴金属を買えば買うほど、貧しい産地での戦争は激化。

つまり「あちら側」に犠牲を強いるコトとなります。
巡り巡って生むとてつもない「犠牲」。

小難しく言えば、そんな貴重な再認識をさせられる映画でした。
是非、どうぞ。

実は他に観るモノ浮かばず仕方なく選んだ作品だっただけに、「思いがけず」の出会いはラッキーに思えました。

で、先週末。
海は土曜日に白里海岸で入りました。ゆるいサイドオフのモモ腰。
久々にノンビリ出て、ノンビリ待てる平和な波だったので、小さいのは赦そう。
平和が一番。
マッタリ出来ました。

こじんまり、ラブ&ピース。

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