2007年02月

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ウンチク披露したくなる。説教したくなる。思い出話増える。
これ、全て加齢と共に増す傾向にあるのかと。

ワケもなくよく咳き込んだり、腰痛の頻度増したり、トイレ近くなったり。
これらとたいして変わらん、似たようなもんである、と思うのは乱暴でしょうか。

ふと読み返した我がブログのモノ言いがどうも「上目線」に思え軽く焦ったのでした(笑)

今は亡き愛猫ポカリに似たヤツ、これは「上目使い」。

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先日、以前にも書いた、金沢の友人と数十?年振りに下北で再会。
相変わらずスゴイ男でした。
しかし内容は抱腹絶倒、互いの思い出バカ話の連続。お腹いっぱい堪能しました。
あの頃はなんやかんや半同棲的にツルみ、互いに知り尽くした感ある間柄。
そんな仲の再会でこそか、学びやら気付きやらや励みやら、まあそんなモノ多く「人生の目標確認・再設定」面で機嫌なお薦めイベントです。

またの再会を心待ちにしております。(←この場借り。みやげも近日中送る!)

かと思えば会いたくても所在分からず会えないという人もいます。

上京したて赤貧の学生時代、本貸してくれ、メシまで食わせてくれた高校からの友人。
ほぼ20年程前の結婚式に参加してもらって依頼会ってない・・・。

高校1&3年時の担任の先生。
目をかけてくれ何くれとなくお世話になりました。
絵を誉め美大を薦めてくれ、日本拳法部では顧問として立ち上がれない程に鉄拳指導して頂き…(泣笑)、上京時にはバイト(高層ビルの窓掃除…!)まで紹介して下さった。

他にもいろいろ。きっと誰にでもそれぞれ。

とにかくそんな「恩人的はぐれ人」とのあの頃~最後の会話~に戻れるとしたら、せめてしっかり「ありがとー!」と伝え直すのに。

最後の瞬間はいつもそうと知らずに通り過ぎていきます。
まさに「One more time, One more chance~詩:山崎まさよし♪」です。

だから週末波乗りに付き合ってくれる友人達にも今のうち礼を。
が、言葉にするような野暮は避け心中にて。

昨日は千葉の作田P、モモ~腰サイズ・風はサイドオフ(後半サイドオン)。
見た目よりはやや楽しめた海。面白い凧も揚がってました。
付き添い友人:一名。感謝。

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ついこないだの三連休は土曜が海、そして日・月は久しぶりのスキーへ出かけました。
「サーフ&スノー」です。
まさに歌の如く、地球は「波や雨雲連れて~、レビューを見~せ♪」てくれるワケですが、それもこれもこちらが重い腰上げ、「見に」行かなければ何もはじまりません。

その腰だって年々重くなっていくようで…。
何年ぶりのスキーに、過去のがむしゃらな取組み方を思い出し、その行動力を眩しくさえ思います。
当時は検定練習もあり、一人で二泊三日の合宿はり、一本滑る度リフトの上で課題書き足しつつ練習したこともありました…やりすぎです…(苦笑)

今はもう、体力も記憶力も集中力も時間まで失くしました。
だからなのか、何事も当然成果というものが出ません。

が、あの一心夢中になれる「力」は、せめて心掛ける事で維持したい。そう思いました。

その「力」の対象は時と共に変われど。
そしてたとえその答えや成果がなかなか出なくとも。

助走は長ければ長いほど、

そう、跳んだ時は高く跳べますもんね。(スキーでも)


(~ラジオ聞きつつそう自分に言い聞かせる車中より~)

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今日は一人で波乗りに行きました。
千葉の海で浮かんでると、スナメリだかイルカだかクジラだか、とにかくなんだかそこらへんの生き物が、悠々と背中だけ見せ呼吸し、そしてまた悠々と潜っていきました。
手が届くほど近くで。2度も。

何度かそんな体験はありましたが、あまりに近かったので「おお~…」と一人感心していました。
(白状すると、いつもそうなのですが、最初はかなりビビっります。すわ!サメか!?って具合です。今日なんか瞬間的に足引っ込めました…顔面蒼白です。)

トビウオや鯛など勇ましく跳ねるのも目にしますが、そこはそれ、やはり所詮「魚」。
煮たり焼いたり、「肴」となって食卓に出るイメージ。
海で出会ったところで感慨は正直ズバリ「うまそー!」に尽きたりします…。
魚よスマンスマン。

しかし、スナメリくらいになるともう哺乳類です。「同類」です。
廻りに誰も人がいないともう、今この瞬間に海を分かち合う唯一の「仲間」なワケです。
波間に漂う「同胞」なのです。?

かなり一人よがり的に寂しさから解き放たれ、なんとなく癒され、そうやって海から上がる。

と、着替えは「タバコのポイ捨て」目立つ駐車場でした。いつもの。

原因も不明なまま、たびたび彼らが海に打ち上げられ、そして死んでいく昨今。
でも彼らを、ひいては僕らの後の世代を守るために今出来るコト。
これは、一般によく言われてるように本当に身近にあるのです。
Tシャツ着たりステッカー貼ったりする以外に。

面倒でも持ち帰る。疲れても歩く。高くてもECOカー買う。(特に会社!)などなど。
便利を享受する他人より常に面倒で疲れ出費も嵩むコトばかり。

どれもこれも煎じ詰めると、基本は「人より損をする覚悟」かと。

誰もが「人より得したい、優越感を持ちたい」この時代に難しいことです。

帰宅し奥方と買い物に出ると、自前「買い物バック」広げだし、「これに詰めなさい!」と命令されました。
「ハイ!」と素直に応え要領悪くも詰めつつ尋ねると、特にレジ袋分の特典などは無いらしいのです。

うん。それでよい。というか、それでこそよい。
得しないコトを、見返り求めずにする。
このコトこそが、本当にスナメリ達のためになるのだ、きっと。
エライぞ、苦労しつつ袋詰めするオイラ!? ん? 妻?

とにかく。
今後ちょっと、そして更に、意識してみようと思ったスナメリとの出会いでした。

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バレンタインでチョコの年間消費量の約1/4を売り上げるとか。すごい…。

今でも、チョコに気持託し告白したり・されたりという人は実在するのでしょうか。
あまりに遠い処まで来てしまったせいか、今ひとつ現実感ない身の上です。

今ひとつ踏み切れない人のため、
「20年前、2007年のあのバレンタインの日、あの頃アナタが好きでした」
なんてふうにタイムカプセルのような依頼法あれば、人気出ないでしょうか。
「20年前の告白チョコ」サービスです。
後で告ってどうすんねん!?って基本はさておき。

きっと、後悔と喜びがそこいら中で交錯し、同窓会などやけに増え、卒業アルバムも高値で取引され…などなど、現役引退の人々も多少は活気付くかもしれません。

ま、どのみち、ボクには関係無さそうですが(苦笑)

女性同士のチョコやりとりすら流行ってるらしい昨今。
売り場でひしめく女性達と無関心なオジサン達。
それを横目に、ふとそう思いました。

14日に幸せな人が増えますように。
(もう数少ない独身の友人達よ。頑張れ!)

写真のコレ、子供の頃大好きでした。まだあるそうです…。

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