「セットの波がやって来た」なんてよく言います。でも、スケール感がケタ違いな海外なんかじゃよく、セットはセットでも「お化けセット」がやって来ます。
ちょっと大きめの波が2〜3発入って来たなあァ、なんて思っていたらメラメラ〜と奥から水の壁が立ち上がって...フルパドルも空しく巻かれて岸へと戻される。
まさにジャブジャブジャブ...ストレート! 最後のストレートが強烈で、気付けばいつも強制退去。
ローカルは慣れてるのか、苦笑で「やれやれ」とまた漕ぎ出して行きますが、自分など浜で涙目の体育座りをしてからでないと闘志がチャージされません。
まずは漕ぎ続けないと乗れないのに。
 
いずれにしても、巻かれても巻かれても諦めない、倒れても倒れても立ち上がる。そんな人達が一層眩しい今日この頃。
海に限らず、強い想いで応援したくなる人が、歳と共に増えていく気がします。妙に小賢く諦めよくなった自分へのアレルギー症状でしょうか...
 
とにかく。
ケガや病気と闘うヒト。夢を諦めないヒト。うまく言葉にならないので、たいていは黙って影ながらエールおくります。
 
そしてこのボクサーも。ウェルター級チャンピオンへのトライは何度目か。都度、最後になっちゃうのかな、と肩落とす僕らの前に敢然と立ちあがって次のトライを見せてくれます。
それだけで言葉越えた熱を貰ってます。だから明日もまたせめてリングサイドから。熱いエールで返してきます。
そのストレートは、長く焼き付けておきたい。そう思うのでした。
 
頑張れ、斉藤幸伸丸選手(!)イメージ 1