http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/waves_valley.jpg
と、よく外人さんは口にする。
映画の中だけではない。海でも。

バリやロンボクで多国籍な人達とラウンドしてると、たまに「なんじゃこりゃ!」というよな、
まるで小山のような波のセット押し寄せてきて、そんな時きまって中の数人はこう言ってたもんである。
言いながら沖に向かって死ぬ物狂いのパドルが始まるのである。
(ま、中には「シット!」などと言う品の無いヒトもいたけどね。)

「オーマイガッ!」・・・ようするに「ああカミサマ」ってことである。
(ちなみに「シット」は・・・ああ、そっちはいっか。)

でも信心深くない自分など、どの神様キャラを思い浮かべていいのやらそもそもイメージが湧かない。
大体カミサマいたらきっと海見下ろし「子羊たちに試練じゃ」とばかりオバケセット送り込んでるはずだ。
またはうっかり手元狂って「てへぺろ」なんて仰ってるのかも。

ともかく。せいぜい自分など「わあ!こんにゃろこんにゃろ!」と言ってパドルを始める。
「シット」となんら変わらない。なんかイカン。驕り毒づくのはヒトの傲慢だきっと。

でもなあ。
オーマイガッはさすがに恥ずかしい。

よし。まずは巻かれる前にこれから。


アーメン


大きめの波が続くこのごろ。そんなことを思い出してしまった。
写真はそんな渓谷のようなオバケセット描かれた「Surf Valley」なのでした、アーメン。