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週末、久しぶりに両親連れ出すのに適当かと「三丁目の夕日'64」というのを選んで観た。

泣いたり笑ったり忙しくも良い映画でした。


1964年の高度成長期が舞台のその中で、

「出世しよう、お金持ちになろう、競争に勝とう、今は皆上ばかり見てる時代です。なのにあの若者はヒトの喜ぶ顔を見ると自分も嬉しいと言いました。貴重です」

みたいなセリフあり妙に引っかかった。


なるほど。

野心持て。

簡単に言うけど考えたら全員そうだと相当疲れる。イヤな世の中にもなりそうです。

懐かしさも手伝いとかく昔は良く見えるけど、時代に浮かれ無理する無理も自覚しなきゃって教えてくれた気がしました。


そういえばこないだも福島で地震あって一瞬、原発は?ってヒヤっとしたなァ。

いつになったら等身大の野心で満足できるようになるんでしょーかね。


ま!とにかくいつまでもこうして安心して入っていける海でありますように。