http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/IMG_0462.JPG
トリップの帰りに「ごはんや」という定食屋に入る。
それは二年前偶然入った田んぼに囲まれる古く小さな店。
そしてかなりご高齢のお婆ちゃんが一人切盛りする美味しい店。

だけど二年前には
「主人が逝ってしまって久しぶりの店開きでねェ。店閉めるか迷ってたんだヮ」
とお婆ちゃんが出てきたっけ。
そしてその傍らで・・・
死んだ爺ちゃんが可愛がってた子猫が、一人調理する婆ちゃんをじっと見守ってたっけ。
それはなんだか死んだ爺ちゃんの気持ちが入ってるようで、少し胸詰まる光景だった。

で、今回。
お婆ちゃんは相変わらず元気だった。料理も美味しかった。よかった!
やっぱり時が止まってるようなトコだ。

でも。
猫だけは写真のように大分オトナになっていた・・・。
特等席でふてぶてしく眠っておったワ。

「あ、やっぱり時流れとるやん」

とにかく、いつまでもお元気で。