http://www.geocities.jp/art_1ro/_gl_images_/murasaki-cup09-3_1.jpg
空港は立つだけで幸せになれる場所。仕事で行き慣れてるヒトなんてそれが慣れっコになんだろうからまったくもってご愁傷様である。
でも帰りの気分(と言うか絶望感?)も知っているので、先取りで「帰り」まで想像すると憂鬱になる。要注意だ。

いろんな意味でドキドキの離陸済ますと缶詰状態との戦い。今回はそれ見越し旅本を(5月前から!)数冊用意しておいた。
最初に選んだ機内本「青空のルーレット」はすぐ読めてしまった。

「夢は叶えるよりも見ること自体に価値がある」そう言いきれる覚悟も潔く、話運びに最後は不覚にもガッツリ泣かされた。

旅のスタートに機内で本読み泣いてるヤツは相当変なヤツだ。逆の立場じゃまず近寄らない。
仕方ないのでこの先待ち受ける楽しいコトに意識を集中し、うつむき静かにガイド本開くエコノミー席だった。

まずはそれが旅のスタート。

写真はビジュアル使われた大会看板。夢の表彰台に使って下さったらしい。偶然にも時同じくしてのスタートでした。