2012年09月

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昔の自分がしでかした事。急に思い出し、恥ずかしくて悶死しそうになることないですか?


自分にはいっぱいある、無かったことにしたい事。先日クルマ走らせてた時も、その中のひとつを前触れなく思い出しました。


上京し、まだ学生の街だった下北で一人暮らししてた頃。親のスネかじった学生時分。家賃として送られた親からの仕送りを数ヶ月に渡って使い込み、困り果てたことがある。下に住む大家さんは何も言わないヒトでしたがきっともっと困ってたに違いない。


どうせ自分の事だ。もう覚えてないけど、ろくでもない使い途だったに決まってる。ありえないことをした。若気とはいえ恥ずかしいし腹も立つ。


あの時の自分が今リングで目の前にいれば、ドロップキックからヘッドロック、そしてパイルドライバーの流れで確実にマットに沈めてやる。


当時の親もさぞそう思っていたことでしょう。


想像するしかないけど、きっと子を持つっていうのはこんなふうに恥ずかしく腹の立つ自分の「分身」と日々対峙していくことなのだろう。なぜかふとそう思ったのでした。


とにかく親には迷惑かけたものでした。そういえば敬老の日も近い。親も歳なので「父の日・母の日」なんかよりこっちのほうがピンとくる此の頃。かけた迷惑思い返し反省するには良い日かもしれません。


 


 ところで「敬老の日」の週末にかけて、JPSA恒例のイベント「MURASAKI CUP」が鴨川で開催されます。


今年のビジュアルはこれ。


そしてもちろん、キャンプ兼ね観戦しに寄ってみようと思ってます。


 


あ、いかん、また今年も敬老の念を伝えきれない・・・


 


 ・・・とりあえずアナタの「子」は元気で波間に浮かんでいます。

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ムッとするほどの湿気が息苦しく、9月というのにまだかしましいセミがそれに輪をかける。


俺はローバーのドアから降りるとサンプラスを外し遠い波に目をむけた。


サンタフェの太陽を思い出させる強い陽射しが波の照り返しで目を射す。


今日も暑くなりそうだ。トランクスにタッパ日和といったところか。


波は腰くらい。オンショアか。


なるほど面も少し乱れている。


ハッチバックから真っ赤な75年ハンセンを取り出しおもむろにワックスアップを始めた・・・


 


 なあんてちょっと片岡義男ふうに描写してみたけどこの週末実際に行ったのは九十九里北部の某Hポイントでした。


もちろんサンタフェなんて行ったことないし、オンショアなのは養豚場の香りがしないことで分かります。 (クルマもボードも妄想で・・・)


 でもそんな飾らない海で波間に浮かぶのもこのうえなく素朴にしてこのうえなく贅沢。やめられません。


加えてこのポイント、ちょうど成田空港の航路にあたり頭上を飛行機が行き来します。いやがおうでも旅情かきたてられるロケーション。


おーいどこの海向かうんだァ? どんな波だったァ? ヒマな腰波、機上の旅人としても束の間つい夢想したりしちゃうのでした。


 あ~旅したい。


 


 ところでそんな旅気分駆り立てる雑誌「secret beach」。この販売先も紹介されてるクリエイターの方のブログページ、ここにご紹介したく思います。 http://blog.livedoor.jp/the_secret_beach/


写真も文も素敵な氏も、何を隠そう、オフショアが養豚場の香り運ぶ先のポイントのファンのお一人なのでした。

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